デュセルドルフ　Ｄｕｓｓｅｌｄｏｒｆ，ニュールンベルグ　Ｎｕｒｎｂｅｒｇ，トラベミュンデ　Ｔｒａｖｅｍｕｎｄｅ

トラベミュンデは北海のメクレンブルク湾に面した小村だが、日本ではあまり知られていない。
ドイツ北部を車で走っているうちに暗くなったので、たまたまホテルを見つけ宿泊した。
秋のせいか客は私と妻以外は誰もいなかった。
翌朝ビーチに出て見たら、カラフルな日よけの着いた箱が無数に置いてあり,今まで見たことも無い景観だった。
人っ子一人居ないのでホテルに戻り聞いてみると、冷たい北風を避けて日光浴する箱だと言う事だった。
冬が長く暗く日光に乏しいので、裸になって日光浴している人が多いが、さすがにこの土地この時期寒すぎて誰もいなかった。

ニュールンベルグは第二時世界大戦で、ほぼ全壊したが、使えるものは全部利用して元のままの中せの町を再現した。
その考え方とエネルギーに感心した。
毎日レストランの食事ばかりだと飽きてきたので、フラウエン教会まえの中央市場で赤カブを見つけ購入した。
キロ単位なので、多すぎると思ったが１キロ買うと、
「日本人か？」と声を掛けてきたので、頷くともう一キロくれたが
「旅行中なので食べきれないよ」と言ったら、リンゴを２個付けてくれた。
ありがたく頂戴して、夕食はハンバーガーを買いホテルの部屋で、ワインとビールを飲みながら過ごした。
美味かった。